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What We Find Changes Who We Become -- Peter Morville著『アンビエント・ファインダビリティ 』

自費で本を買って読みませんか?

子どもの頃は本を読まされていた感が強かった気がする。教科書は読まされるし,読書月間に何冊本を読んだか(借りたか)で表彰されたりしてたし。そうやって本を読んでいたとき本を読む主体(自分)の動機が欠如していたんだと思った。
学校を卒業した後で本を読むときというのは,仕事や生活の上で必要に迫られているか,本を読むことになんらかの利益を期待しているといった動機があると思う。
最近自費で本を買って読むということがかけがえのないことだと思えてきた。それで自分なりの理由を添えてこう言いたい。

「自費で本を買って読みませんか?」

まず,なぜ本を読むのか。

  • 新しい知識を吸収するため(また知識と知識の間の作用もしかり)
  • 文章がうまく構成された本は自分のなかにバラバラに配置されていた知識を体系づけるのに役立つ。(バラバラに配置された=記憶されていた知識は記憶効率が悪い気がするし,応用も利かないだろう)
  • 同じ本を読む人とのコミュニケーションのきっかけを期待して

つぎに,なぜ自費で本を買うのか。

  • 自費で買うことによっていつでもその本が読める環境になる。
  • 自費で買ったのだから読まないと損だ,といった効果も

"読め",ではなく"読みませんか?"であることについて

  • 命令形だと,動機,理由がおざなりになるおそれがある
  • なんで?といった反応を期待する

また,本というメディアの苦手な部分や限界も自ずと理解できてくる。