- 作者: 朝永振一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/05/21
- メディア: 新書
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それはケプラーの敬愛してやまなかった師匠ティコ=ブラーエ(Tycho Brahe 1546-1601)です。
(略)
彼はデンマーク王を口説いて大天文台をつくらせ、
ウホッ
すみませんすみません。>_<;
しかし、占いで生計を立てていたケプラーがブラーエに弟子入りするために故郷を飛び出したのは28歳のときだっていうからすごいね。
アンケートの結果、天動説を信じている人が少なからずいるという結果を憂慮するような人に読んでもらいたい本です。
追記
天動説が間違いだと自信を持っていうような人は、日の出、日の入りといった"天動説的な表現"を何か言い換えていたりするんでしょうかね。
参考
NHKは天動説時代の言葉を使っています。
天気予報で「日の出」「日の入り」という言葉を、
使っています。
公共の電波では教育上、良くないですよね?太陽が出てくるわけではなく地球が回転して見えるのですから、
NHKは天動説時代の言葉を使っています。天気予報で「日の出」「... - Yahoo!知恵袋
地動説が正しい現在、的確な言葉は無いのですか?
早い話、日の出、日の入りは、まさに太陽が動いていると考えたことからくる概念であり、生活体験そのものなのではないだろうか。
天動説、地動説、佐々木利夫
さて、先日友人からこんな質問を受けました。
SBC信越放送
「テレビで天気予報を見ていて思ったんですが、天気図は雲や等圧線が日本地図の上を動いていきますが、実際は、地球が自転しているなら日本地図も動いていいはずですよね。つまり、天動説でなくて地動説。地動説が正しいなら、天気図もそうした方が正しいのではないですか。」
わっはっはw確かに。
地動説が支持されるのは、地球が動いていると仮定すると、いろんな天体の動きを簡単に説明できるからだろう。
相対的理論 - コラム・イナモト
しかし、日の出、日の入り、月が出た出た月が出た、と言うんだから、天動説だって間違いではない。
つまり、日常生活のレベルではいまだに天動説が幅をきかせていると考えているわけですが、何か?