今日か昨日のNHK朝のニュースで上記のコラムを放送していた。曰く、Winnyで情報を流出させないためのいくつかのポイントとして
とがあると言っていた。Winnyを利用しない(アンインストールする)といった項目がない。(…なかったと思う。)Winnyの利用を前提として話を進めているのである。
…だからといって、NHKが著作権侵害を助長しているといった話ではない。
今回のコラムは明らかにWinnyを利用している人(またはしようとしている人)向けである。確かにWinnyの利用はなかなかやめられるものではなさそうなので*1、Winnyの利用を前提として、重要な情報を流出させないポイントを押さえるという目的の報道は有効だ。
コラムの目的がそれだったので省いたのかもしれないが、ウイルス対策ソフトを利用する上で、「全く新種のウイルスには対抗出来ない恐れがある」ということを補足してほしかったなぁ、と個人的に思った。
*1:実際に情報が流出したときや、利用者の一斉摘発があった場合を除く