SL-C3000の標準アプリ「ブンコビューア」で青空文庫 Aozora Bunkoのテキストファイルを読み込んで読書しませう。
試行錯誤してみて、思ったことなどをつれづれと。
とりあえず読む
青空文庫 - メインエリアから作品をたどってテキストファイルをありがたくダウンロードする。
例:図書カード:科学者と芸術家
zaurus本体かSD,CFカードのBOOK_Filesフォルダに転送。*1
文庫ビューアを起動。タイトルと著者が表示される。(表示されないときは親フォルダやサブフォルダをたどるか、メニューから記憶媒体を変更する)
希望のタイトルを選択する。
で本文が表示される。
読み進める時や戻すときは画面タッチでも、背面のダイヤルでもキーボードのカーソルでもOK。
ルビを横に表示する。
青空文庫のテキストファイルは読み仮名が“《”,“》”に囲まれた形式で出力してある。このルビを横に表示することができる。
メニューの設定→ルビ表示→《ルビ》をチェック
ここまでの操作でルビが横に表示されず《ルビ》のままだったら、文字の大きさが小さすぎるか、行間隔が狭すぎるのが問題だろう。いずれもメニューの設定から設定を変更することでたぶん解決。
スクロールバーを表示しない
ビュースタイルでページの送り戻しに専らダイアルを使っているとスクロールバーは邪魔。そういうときは設定→スクロールのチェックをはずしてバーを消そう。
スクロールバーを隠したときに右に黒いバーが出ているが、これが文書全体における進み具合を表しているらしい。
ペンで文字列をなぞったときの動作
50年以上も昔の文章が多いので読んでいるときに辞書を引きたくなることがある。
デフォルトでは文書内検索になっているようだが、設定→なぞると→コピーにチェックすれば文字列はコピーされる。タブレットキー*2は全画面表示時でも押せるので、辞書を開いて、*3メニューから編集→貼込(ペースト)して検索で辞書検索ができる。
フォントを追加
Sharp Space Townではhttp://www.spacetown.ne.jp/menu/bunko/download/paburi_sl.htmlでブンコビューア用フォント(jpk形式ファイル)が無料でダウンロードできる。これを利用することでSL-C3000標準のフォントより読みやすくなるかも。