スパイウェアがActiveXコントロールの形で配布されるという現実に対して、 Microsoftがその危険性を認め、改善として打ち出した回答が、Windows XP SP2からセキュリティ設定に追加された「ActiveXコントロールに対して自動的にダイアログを表示」という設定項目だ。
この項目はデフォルトで「無効にする」に設定されており、「無効にする」のときに安全機能が働く。「無効にする」にすると機能が働くという、ひねくれた命名になっているので、ここで混乱してはいけない
最初読んだとき、どういう意味だ?と思った。つぎのパラグラフを読みながらやっと意味がわかった。
「有効にする」と「自動的にダイアログ」なわけだから、情報バーを表示するという段階を自動的にスルーしちゃうわけか。「無効にする」と「自動的にダイアログは表示」されずに情報バーがでる、と。確かにひねくれた感がある。