- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: Personal Computers
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こういった,多ボタン,多機能なマウスを買うのははじめてなので,どれだけ参考になるかわかりませんが,使い心地を書き留めようと思います.
外観
約8,000円しますが,右手専用でこれは僕の手になじみました.今まで使ってきたMicrsoftのマウスは両手用だったので,手のひらとマウスの間に空白ができてしまう部分がありました.この空白の大きさというのは手にかかるストレスを左右する重要な要素のようです.Macの標準ワイヤレスマウスも僕の手には全然合わない.あのマウスが合う人はいるんでしょうか?
親指のくぼみもよいです.しっかり握れて持ち上げられます.
レシーバーを本体にすっぽり納めることができるのもいいです.
ボタン,zoomスライダー
クリック音はMac標準のマウスより高くて小さいです.右と左のクリック音が若干違う気がします.ホイールの下にあるサーチボタンはホームポジションから押しにいくのは難しいですが,ワンクリックで検索できるのは便利です.*1(要設定)親指の上にある進む,戻るボタンは慣れれば押しやすいと思います.zoomスライダーはマウスを浅めに握ると,全く使いにくいですが,深く(自分の手をできるだけ前に)握ると,まぁ使えると思います.
ホイール
このホイールがマウスの最大の見所ではないでしょうか,マウスの底のスイッチで,スクロール感をカチカチと,スルスルで切り替えることができます.横方向のスクロールに対応するチルドは微妙です.少しのスクロール量であればいいでしょうが,沢山スクロールするときの為の加速機能もないみたいです.
付属ソフト
MacとWindowsにソフトをインストールしました*2.アプリケーション別にボタンやホイールクリックの挙動を変えることができ,異なるブラウザやOSで機能に対するマウス操作を統一することができます.(Microsoftのインテリポイントソフトウェアとかインストールしていなかったので比較できませんが)
その他
マウスの電源投入時には本体に電池残量が3段階で表示されますし,設定画面でも残量パーセントと日数の目安が表示されます.満タンの電池をいれると,120日とか表示されますが,本当でしょうか?軌跡の早さやスクロール量は「キーボードとマウス」の設定が引き継がれるようです.
まとめ
使いにくいと書いた機能はほぼ使わない機能なので,製品の減点対象にはならないでしょう.握り心地の良さと,ホイールのスクロール感が選べること,サーチボタン,付属ソフトのカスタマイズ性が,この製品のいいところだと思います.でも,多機能マウスはこれが初めてなので,同じような製品はまだまだあるんでしょうけど.