http://www.voluntas.net/natural/2005/11/post_38.html
「能ある鷹は爪を隠す」
これってもったいないですよね、
出る杭は打たれても
爪を出していた方がいいと思ってたりします。
同意.
最近だと才能の多様化のおかげで,自分自身でさえ各種問題に対する最適な技を自覚してないと思うことがあります.
だから時には鷹の爪を他人に見せておく*1といいと思います.
というのは,例えば自分がいっぱいいっぱいの時に*2「おまえが前,出来るって言ってたあの技を使えば問題は解決するんじゃないの」とか自分で気付かなかったことに対する助言とかを期待して.
ことわざには,なるほどと思わせるものが多いと思います.しかし,普遍的に正しいものはあまりなくて,前提条件つきで使えることがほとんどだと考えています.
ここで「インターネット」へと話を拡げて
逆にインターネット上のメディアで自分の爪を見せると,不用な垢がおちたり,磨いてもらえたりすることがある,と考えてはどうでしょう.*3
…はてなの近藤淳也さんの言葉を拝借すれば,
http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002202.html より
こういう経験を繰り返していると、インターネットは知恵を預けると利子をつけて返してくれる銀行のようなものだ、という感じがしてきます。多くのインターネットユーザーの行動や知恵が、インターネット上に表現された内容に集まり、様々な角度から幅や深さを広げていく。そういうダイナミックな知的活動の力を活かさない手は無いのではないか、とそういう風に思います。
という表現がまさにそれだと思います.
ネットの向こう側のパワーってスゴイと思います.ブラウザでよそのWebサイトを見るだけでは得られない何かが詰まっていると信じています.