ネットで人生、変わりましたか?

ネットで人生、変わりましたか?

まず結論を。ネットですべて読んだら、買わなくてもいいと思った。しかし、ネットだと興味のある記事しか読まないし、流し読みになってしまうので、買って読む価値がまったくないわけでもない。
目次では2003〜2007年の記事とあるが、2003年の記事は恒例のクリスマスのものなので実質2004年4月〜2007年3月までの3年分の記事となる。
記事の数は多い。サクサク読もうと思って割と時間がかかった。でもネットでしか読めなかった記事がどこでも読める！しかも見易くて広告無し(当たり前)。３年分じゃなくて２年分でもよかったかな、と思うけど、それは難しいか。
各記事の最後に、書籍だけ載っている岡田記者のあとがきが載っている。その中にインタビューした人がどんな性格に見えたかが書かれているのを読んでいて疲れてしまう。ここだけですます調で、冗長に見えるからか。
１個だけ読んでいて吐き気がしかけた記事がある。p.222の「ケータイが教室、放送が学校−−10代が"居る"ラジオ」(ITmedia +D モバイル：ケータイが教室、放送が学校――10代が“居る”ラジオ (1/4))である。それ以外は読めたし、mixi,はてな系記事はおもしろかった。